2024/1/27-2/18
東川の写真がいっぱい見られる星空展
ここには写真のタイトルとちょっとした解説を載せています。
「展覧会ってどうしてもキャプションを先に見てしまって作品そのものを見ている時間は少ないかも」と思い、作品に集中してもらうためにこのような展示方法にしました。
キャプションなしで作品を見るのもよし、キャップションと一緒に写真を見るのもよし、どちらも楽しんでいただければ幸いです。
2023年12月14日 サロマ湖
ふたご座流星群
ふたご座流星群は1年に3回ある大きな流星群のひとつです。当日は東川が曇りだったため、晴れ間を探してサロマ湖まで行きました。他に誰もいない静寂の中で見る流星群は、音まで聞こえて来そうなほど近く感じられました。
2023年3月14日 美瑛
親子の木と冬の星座
美瑛で有名な親子の木。まだ22時前なのに、木の向こうへ冬の星座たちが沈んでゆきます。長い冬が終わり、もう直ぐ春がやって来るのです。親子の木の向こう側の光は、岩見沢や札幌の明かりです。
2023年10月8日 美瑛
宇宙へと続く道
帰り道、気になって後ろを振り向くと道の向こうに秋の天の川がありました。真ん中にはペルセウス座と、その少し上にはWの形で有名なカシオペア座があります。
2022年7月7日 忠別湖
七夕の天の川
関東の七夕はまだ梅雨が明けてないことが多く、関東で二十数年間過ごしてきた僕は七夕に綺麗な星空を見た記憶がありませんでした。晴れた七夕はいいものです。
2015年9月5日 苫前
風車と流れ星
風車の向こうに北極星があります。北極星と風車を中心にぐるぐる星を動かしたら面白い写真になりそうだな、と思って撮り始めたら流れ星が飛び込みました。
2015年9月5日 苫前
風車と夏の星空
2015年、旅行で北海道を訪れた際に撮影した夏の星空です。牧場が近かったのか牛の匂いがしていたのを今でも覚えています。左上のモヤがかかっているのが天の川。右上には北極星があります。
2015年9月5日 初山別
鳥居と柄杓
神社に参拝する時、手や口を水で清めるために柄杓を使いますよね。その柄杓が鳥居の上に架かっています。神社の鳥居と柄杓星。偶然の共演に少し鳥肌が立ちました。
2023年6月15日 初山別
みんなが眠る上で
他の人たちが寝静まった頃、テントの上には見事な天の川が輝いていました。キャンプではついつい早く寝てしまいがちですが、少し夜更かしして星空を見上げてみるのも良いかもしれませんよ。
2023年7月28日 美瑛
牧草ロールの夢
牧草ロールが並ぶ美瑛の丘。雲の多い日でしたが少しだけ晴れてくれました。丘の向こうの光は札幌の明かりです。
2023年11月18日 東川
冬のダイヤモンド
冬の星座は派手なものが多く、明るい星々を繋ぐと夜空に大きな六角形のダイヤモンドを描くことができます。右上からオリオン座の横を通って左下まで流れているのが冬の天の川です。
2021年7月14日 忠別湖
15分の星空
関東に住んでいた頃は車で2時間や3時間遠出しないと綺麗な星空を見られませんでした。北海道に移住して初めての夏、玄関を開ければ天の川が見える環境に感動しっぱなしでした。家から15分の星空です。
2023年1月19日 忠別湖
冬、ぐるぐる
ひとつ前の展示と同じ場所から撮影した冬の星空です。雪原のようになっているところは凍った湖。星空の撮影は時間がかかります。冬の撮影は寒さとの戦いです。
2017年7月29日 美瑛
美瑛の丘と天の川
まだ北海道に引っ越す前に旅行で訪れた美瑛で撮影しました。宿から車で約5分のところで、こんな美しい星空が見えるなんて。とても感動したことを覚えています。この写真は北海道に住みたいと思ったきっかけの1枚です。
2023年10月24日 東川
冬の星座と流れ星
秋の夜、あまり遠出する体力もなかったので近場の畑の側から昇って来たばかりのオリオン座と冬の大三角形を撮影していると右上に流れ星が流れました。まだ10月なのに冬みたいに寒い夜でした。
2023年4月14日 美瑛
大雪山に架かる春の天の川
春の夜、大雪山の向こうに横たわった天の川が昇って来ました。春は横たわる天の川が見られるので好きです。
2021年9月15日 忠別湖
もうすぐ冬
夏の終わりですが、夜半過ぎには冬の星座が東の空から昇って来ました。北国の短い夏がもう直ぐ終わるのを感じます。ぎょしゃ座と昴、牡牛座、オリオン座が写っています。
2023年6月15日 初山別
日本最北の天文台
初山別は2011年、高校生の頃に自転車で北海道を旅していた時の目的地の一つでした。日本最北の天文台があるならきっと星空も綺麗だろうと、地図を見ながらわくわくしたのを覚えています。
2023年7月22日 初山別
牧草ロールと流れ星
牧草ロールの景色を見られるのは1年のうちほんの短い期間だけです。なぜなら完成した牧草ロールはあっという間にどこかへ持って行かれてしまうから。ここに牧草ロールがあるかは賭けでしたが残っていてよかった。右には流れ星も。
2023年12月3日 忠別湖
オリオン座と冬の大三角形
忠別湖の向こうに昇る冬の星座たち。オリオン座の赤い星がベテルギウス。そこからまっすぐ下がったところにある一際明るい星がシリウス、。斜め左上に登ったところにある明るい星がプロキオンです。 対岸の明かりは道路の街灯。
2023年11月18日 東川
ダ・ヴィンチの輝き
三日月の光っていない側もかすかに月の表面が照らされていることがわかります。これを最初に観測したレオナルド・ダ・ヴィンチにちなんでこのように呼ぶそうです。一般的には地球照と呼ばれ、地球の雲や氷に反射した太陽光が月を照らして起こる現象です。
2023年7月22日 初山別
思い出の景色
綺麗な星空を見たいという理由で自転車旅をしていた2011年、この場所で寝転がって同じ景色を見ました。背中のアスファルトはまだ昼間の熱を蓄えてほのかに暖かかったことや、夏なのに少し肌寒いこと、牧場の匂いや虫の鳴き声を覚えています。
2023年10月8日 望岳台
昴と流れ星
10月の初め、車中泊しながら撮影した星空です。紅葉が始まるほど寒い上に風も強かったので少し大変でした。夜中まで撮影し、翌朝は十勝岳を登るハードスケジュールでしたが、山の上は銀世界で感動しました。
2023年11月18日 東川
収穫の終わった畑と冬の星座
なんの畑かはわかりませんが、収穫の終わった畑の向こうに冬の星座たちが昇っています。下のオレンジの光は旭岳温泉の明かりです。
2023年9月22日 美瑛
カメラと天の川
天の川を撮影しているカメラを別のカメラで撮影しました。
2023年12月8日 旭岳
12月に見る夏の星空
もう12月だというのに西の低い空には夏の大三角形が残っていました。足元深い雪です。北極星を入れてぐるぐると。
2023年6月19日 支笏湖
テントとカヤックと天の川
カヤックがしたくて支笏湖へ行った時の写真です。完璧な位置に天の川が昇りました。もちろん計算通りです。
2023年7月26日 然別湖
然別湖の夜
一度行ってみたいと思っていた然別湖のキャンプ場。昼間はアブが多くて敵いませんでしたが、夜の星空は素晴らしかったです。キャンプはせずに温泉に入って星空だけ撮るのが良いかもしれません。
2023年12月14日 サロマ湖
橋の向こうの世界
橋はところどころ床板が外れて人間が渡れないようになっていましたが、うっすら積もった雪の上にはウサギやキツネの足跡が残っていました。橋の向こうは動物だけの世界です。右上には真横に流れる流れ星が写っています。
2021年7月15日 美瑛
夏、蕎麦畑の中で
蕎麦の花が満開です。白い花と天の川の景色はまるで別世界のようでした。この時期にしか見られない光景と出会えたことに感謝です。
2023年12月03日 忠別湖
吹雪
星空を流した写真ですが、3歩下がって遠目で見ると吹雪にも見えませんか?
2023年1月19日 忠別湖
撮影風景
あまり撮影風景の写真は撮らないなと思い、三脚を立てて撮影している様子を撮った写真です。冬の撮影は厳しいですが、クマの心配をしなくて良いのが楽です。